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誰かの総取りでなく、1人ひとりの等身大の努力が報われる社会へ
RMT(法令遵守の貨幣理論)



Ⅶ 『付加価値創出を意識した経営』のススメ(論文連続掲載❼)
➊「経済成長」の観点からは、『DS経営(スズキトモ教授)』や『「総付加価値」をコミットする構造計画研究所』を進める形で、「分配」から「貢献」へ、「売上・利益」から「支出」への経営視点の変換と、社内から社外への視野の拡張が必要です。➋企業が支出(人件費)と利益で生み出す内部付加価値(社内)に、その他支出で生み出す外部付加価値(社外)を加えた社会的付加価値全体にコミットする経営、すなわち、『付加価値創出を意識した経営』を提案する。❸この経営指針は、ステークホルダーの「コミュニティー・社会」を「経済成長(社会)」へと再定義する『社会的総付加価値額経営』であり、狭小な意味での社会貢献とは異なり、自ら経営環境の改善に挑む超能動的な企業行動であり、公器としての企業の究極の理念です。

福田 敏彦
4 日前読了時間: 11分


Ⅵ 経済成長に必要な要素~付加価値経営の萌芽~(論文連続掲載➏)
➊経済成長とはGDP(付加価値合計)が増加すること。付加価値とは個社の「人件費+利益」に相当するもので、総需要の乏しい経営環境下では、個別企業の「利益」ベースの価値向上の総和は、合成の誤謬でさらに経営環境を悪化させる。➋DS経営を提唱されているスズキトモ教授は、成長投資ガイダンスにおけるEP(価値創造)は「利益」概念であり「付加価値額」でなく、ROE経営同様に人件費や研究開発費が抑制される可能性が高い点を指摘されている。❸定款で「付加価値額」を約束する企業『構造計画研究所ホールディングス』が登場。「総付加価値」=「営業利益+人件費+フリンジベネフィット」と定量的に定義し、『株主』と『従業員』に“ 量的に”配慮する企業であることを明示した。

福田 敏彦
5 日前読了時間: 6分


Ⅴ 株主資本統治と銀行統治の違い(論文連続掲載➎)
➊日本において銀行統治が株主資本統治に変化してい機序・理由について、進歩的で必然のような意見がありますが私の意見は違います。少なくとも因果議論はともかく、各統治形態と経済成長との現実的な関係はもっと意識されるべきです。➋銀行統治では、企業がおカネを借りて(銀行がおカネを貸す)使うという経済成長にプラスのインセンティブが働いていますが、自社株買いに象徴される株主資本を縮める株主資本統治では、安全性限界から銀行借入が伸びにくい経済成長にマイナスのインセンティブが働いています。❸株主資本統治か銀行統治かの議論に関わらず、個社における「経済成長に資する」経営指針が必要だと主張します。

福田 敏彦
6 日前読了時間: 7分


Ⅳ 株式市場の実体~思い込みの修正~(論文連続掲載➍)
➊株式市場は、資金調達手段として機能していない。「成長資金の供給拡大」を意図した「貯蓄から投資へ」だが、新規株式発行は毎年発行済み株数の1%にも満たず、「貯蓄から投資へ」の前提である「貯蓄による金融資産等のストックが急速に減少する事態」(伊藤レポートでも想定された)も起きず逆に増え続けている。➋権威筋でさえ、海外投資家からの株式投資を事業資金投入であるかのような誤解や、「利益」が「付加価値」と同じであるとの誤解があり、スズキトモ教授も誤解・思い込みとして指摘されている。❸株式所有権移転のおカネの投入で外国人株主に主要株主が入れ替わり、経済成長の乏しい経営環境下一層の利益最大化・資本効率経営が求められ「合成の誤謬」の悪循環となったのではないか。

福田 敏彦
7 日前読了時間: 8分


Ⅲ 株主構成の変化とCGコード(論文連続掲載❸)
➊失われた30年初期に起きた「銀行・生損保」から「外国法人等」「信託銀行(機関投資家)」への株主構成の変化。その要因として、金融自由化があり、複合的には米国からの構造改革要請、日本企業の海外進出などがあった。➋CGコードの原則1「外国人株主」や「少数株主」に対する配慮とは、その定義から、「外国人株主等(外国法人等・機関投資家)」の意見反映への配慮となっている。❸「資本コストや株価を意識した経営」において、外国法人保有比率34.7%、株式売買状況として海外投資家売買比率常時70%強が示すように、株価や経営についてもグローバル投資家の期待を反映する構造になっている。

福田 敏彦
9月26日読了時間: 6分


Ⅰ CGコード改訂で「新たなパラドックス」を解消できるか(論文連続掲載❶)
➊行政府は、「CG改革は進展しているのに成果が出ない」との不都合な矛盾=『新たなパラドックス』を認識している。➋改善策として「CGコード改訂」や「成長投資ガイダンス」を公表。❸本論考は、それらの有効性を検証し、構造的原因を踏まえた独自解決策を提示する。

福田 敏彦
9月24日読了時間: 3分




「新たなパラドックス」を克服する経営指針~「付加価値創出を意識した経営(社会的総付加価値額経営)」という選択肢~
合成の誤謬を打ち破るための経営指針の提案。ステークホルダーとして経済成長(GDP拡大)を再定義して、経営を「利益」から「支出」で捉える「付加価値創出を意識した経営」、さらに『社会的総付加価値額経営』という選択肢を示します。

福田 敏彦
9月21日読了時間: 24分


CGコード改訂、スリム化とエクスプレイン推奨の解釈《№33》
CGコード改訂2026は、実質的にスリム化されずむしろ細則的になったとの評価。企業に丁寧なエクスプレインを推奨する裏側には、そもそもコードが上手くいかないことへの責任転嫁が透けて見える。

福田 敏彦
9月3日読了時間: 3分


金融庁が社外取締役へ期待すること~外国人株主への受託者責任~《№31》
CGコードに書かれた言葉と現状を丁寧に読み解くと、金融庁や東証および識者たちが規定する社外取締役の役割は、「外国人株主に対して受託者責任を果たすこと」であると論理的に帰結します。

福田 敏彦
8月29日読了時間: 4分


『支配』と『統治』の正体《№27》
誰かの価値観・理念に共感し、受け入れたなら、その理念に従って組織は運営されていきます。それが「支配」です。その価値観が社会全体で共有化され、企業や個人の意思決定・行動となり社会が形成されていくこと、それが「統治」です。

福田 敏彦
8月24日読了時間: 2分


付加価値額(人件費+利益)を定款で誓う企業登場‼《№22》
ついに、定款(企業理念条項新設)で「付加価値額=人件費+利益」を約束する企業が登場しました。東証スタンダード市場に上場する『構造計画研究所ホールディングス』です。曖昧な「ステークホルダー」や「人」ではなく、「従業員」だとはっきり理解できる基準を示したのです。

福田 敏彦
8月19日読了時間: 2分


『成長投資ガイダンス』の問題認識《№15》
CG改革がうまくいっていない「新たなパラドックス」に直面しているとの認識ですが、成果としている「株価の改善や株主還元の拡大」に要因があるとは考えないのでしょうか。

福田 敏彦
8月5日読了時間: 2分


金融庁と東証の有言不実行(自己矛盾)《№11》
金融庁も東証も、コーポレートガバナンスの原則の実践が、「経済全体の発展にも寄与する」「日本経済全体の豊かさの源泉」だと重要文書の冒頭でも明らかにしています。ならば、マクロ政策とCG改革の関係に向き合うべきではありませんか?

福田 敏彦
7月30日読了時間: 2分


金融庁と東証に不都合な意見《№10》
意見❷は、私のCG改革に対する問題提起の一丁目一番地、センターピンであり、拙著『ニッポン、今こそ思い込みを捨てる時』の核心部分の一つでもあります。「個別企業行動論批判/合成の誤謬」がそれです。それが、まるまる掲載されいません。

福田 敏彦
7月29日読了時間: 2分


CGコード改訂「総括意見」《意見❾CGコード改訂パブコメ》
コーポレート・ガバナンス改革は、企業のための制度というより、外国人株主・機関投資家の価値観を企業社会に一般化する制度となっており、これは行政の意図の有無にかかわらず制度がもたらす「結果」として厳然と存在する構造であると考えます。

福田 敏彦
6月16日読了時間: 4分


政策保有株式縮減一般化の弊害《意見❽:CGコード改訂パブコメ》
政策保有株式縮減の一般規範化には重大な問題があります。憲法第29条が「財産権はこれを侵してはならない」と定め、法人にも適用されると解されている以上、企業が保有する株式という財産の扱いに、行政が事実上の強制力を伴う規範を課すことは慎重であるべきです。

福田 敏彦
6月13日読了時間: 3分


事業ポートフォリオ/ベストオーナー論の弊害《意見❼:CGコード改訂パブコメ》
ベストオーナー概念に基づく事業ポートフォリオ見直しや、不動産事業が中核事業でないとの一般規範化は、経営の自由度を著しく奪う過度な統制です。仮にそれが重要な規範ならば、会社法など法制化の手続きの中で議論すべきです。

福田 敏彦
6月10日読了時間: 4分


コーポレート・ガバナナンス改革と企業不祥事の関係《意見❻:CGコード改訂パブコメ》
緊縮財政で経営環境を悪化させたまま、利益至上主義のコーポレートガバナンス改革を個社に求めたことで、不祥事の多発を人為的に誘発してきたと考えます。

福田 敏彦
6月2日読了時間: 4分


独立社外取締役の『質』とダブルスタンダード原則《意見❹:CGコード改訂パブコメ》
フォローアップ会議が『社外取締役の導入は企業価値との間に有意な関係が見られない』との見解を示しながら、依然として、限られた時間(≒非常勤)と情報(≒社外性)を強いられる現実にも関わらず、スーパーマン(独立社外役員)を求めることには合理性がない。

福田 敏彦
5月22日読了時間: 5分
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