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「新たなパラドックス」を克服する経営指針~概要と連載のご案内~

執筆者の写真: 福田 敏彦
福田 敏彦
9月23日
読了時間: 2分

更新日:1 日前


先般公開した「新たなパラドックス」を克服する経営指針』(3部構成・7節・約12,500字)について、7本の連載として再構成します。


単なる切り分けではなく、各回に3行要約・章の位置づけ・関連情報を加えて、論文の構造を立体的に理解できるようにします。


本記事はその入口となる「概要版」です。


論文の概要

 経済産業省が示す「コーポレート・ガバナンス改革の進展が、成長投資や持続的賃上げに結びついていない」との『新たなパラドックス』の状態は、総需要不足の経済環境の下で企業行動の総和が合成の誤謬(コストカットのスパイラル)を生む構造に起因しています。本来は、財政・金融政策によって経済環境を変えるべき課題ですが、本論考ではその議論を封印し、企業が採用しうる現実的な“代替策”としての経営指針を提示します。ステークホルダーとして「経済成長(社会)」を再定義し、GDPに直結する付加価値額を重視し、企業活動の価値(KPI)を「利益」だけでなく「支出」に置き、社会全体の付加価値額への貢献を経営視野に組み込む、付加価値創出を意識した『社会的総付加価値額経営』を提唱します。


目次(論文構成)

第1部 問題提起

Ⅰ CGコード改訂で「新たなパラドックス」を解消できるか

Ⅱ コストカット型経済(=合成の誤謬)が起きる状況認識

  1 『コストカット型経済』

  2 石破政権と高市政権の違い

第2部 構造分析(経済環境以外の原因・理由)

Ⅲ 株主構成の変化とCGコード

  1 近現代に起きた株主構成の変化

  2 CGコードの1丁目1番地

Ⅳ 株式市場の実体(思い込みの修正)

  1 資金調達or所有権移転の市場

  2 「思い込み」による投資の意味

Ⅴ 株主資本統治と銀行統治の違い

第3部 提案

Ⅵ 経済成長に必要な要素~付加価値経営の萌芽~

  1 GDPとの整合性

  2 DS経営の提唱

  3 「人件費+利益」を定款に謳う企業登場!

Ⅶ 『付加価値創出を意識した経営』のススメ

  1 成長投資ガイダンスを超えて

  2 「分配」から「貢献」へ、「売上・利益」から「支出」へ

  3 『社会的総付加価値額経営』

参考文献



リンク

論文全文





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