付加価値創出を意識した経営へ《№20》
- 福田 敏彦

- 8月11日
- 読了時間: 2分

「スズキ・トモ教授のDS経営《№18》」この記事において、「経済成長」の視点からは、さらにもう一・二歩進める必要があると考えると述べました。それを今回示しておきます。
「高価な服を買わない首相《№2》」でも示したように、「誰かがお金を使うから誰かの所得が生まれる」のです。従ってまず重要なことは、「分配」ではなく「支出」として捉えるべきだということです。「分配」は、稼いだ後の「配分」を指すため、「稼ぐ」という能動的な企業行動に結び付きにくいのです。世の中の付加価値合計=所得合計を直接増やすイメージでとらえるために、「分配」ではなく「支出」で捉えるべきとの主張です。
そして、さらに重要なのが、自社が生み出す「内部生産価値」だけでなく、原価や設備(減価償却)・販管費として支出した他社の付加価値部分への支出=「他社への付加価値貢献」の拡大を意識した経営をすべきだと主張します。つまり、これらを合わせて、自社および他社貢献をも意識した経営こそが、私の「経済成長」の視点からの、企業が採用すべき経営指針であるとの提案です。
株主だけのための「資本コストや株価を意識した経営」から、経済成長への貢献である「付加価値創出を意識した経営」への大転換です。
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